景気敏感セクターってなに?

 この2年間、高配当投資をしてきた。なんとなくYouTubeで聴いたり、ブログを読んで銘柄を購入してきた。でも、このブログをきっかけに、子ども達に投資を教えていきたいので、基本からしっかりと学びながら、将来、子ども達が投資を始める時のことを考えて、まとめていきたい。

 先ず、投資は分散が大事だと言われる。私も経営者をしてきて18年になる。商売も同じだが、全てで儲かろうとしても、それは難しいと思う。儲かるものもあれば、損をするものもある。トータルで儲かっておけば良し!その儲かる比率を高めていけば良いのだ。

 そこで、高配当投資でも分散が大切である。ということは・・・

 33業種に、配当金の比率で分散が効いていることが大切であると考える。

33業種とは?

東京証券取引所では銘柄を33業種に分類している。各企業は、自社の中で、一番売上高の大きい事業を基準にして、どれか一つの業種に所属している。

ディフェンシブセクター

1 水産・農林業  2 食料品  3 医薬品  4 電気・ガス業  5 陸運業

景気敏感セクター

6 鉱業  7 繊維製品  8 パルプ・紙  9 化学  10 石油・石炭製品  11 ゴム製品  12 ガラス・土石製品  13 鉄鋼  14 非鉄金属  15 機械  16 電気機器  17 輸送用機器  18 精密機器  19 海運業  20 卸売業

金利敏感セクター

21 銀行業  22 不動産

その他

23 建設業  24 金属製品  25 その他製品  26 空運業  27 倉庫・運輸関連業  28 情報・通信業  29 小売業  30 証券、商品先物取引業  31 保険業  32 その他金融業  33 サービス業

銘柄を購入していく上での戦略

1.ディフェンシブセクターの銘柄は、株価が大きく変動し難いので、自分が狙ったいた株価に近づいたてきたら、買っていく!

2.景気敏感セクターの銘柄は、景気が悪くなるまで待って(株価が下がってきたら)、買っていく!

3.各業種ごとに、同じような傾向が現れやすいので、定期的に、各業種の指数の変化を確認する。また、自分のポートフォリオにある銘柄を、各業種毎にまとめておき、銘柄の株価の変化を追うことで、各業種の変化を推察していく。(今後、自分のポートフォリオの銘柄を各業種ごとにまとめてみたい)

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